金融円滑化への取組みについて

東北労働金庫は、地域の中小企業並びに住宅資金等の借入を個人でご利用いただいているお客さまの貸付条件の変更等のご相談などに迅速かつ適切に対応するため、関係法令等に従い、基本方針や態勢整備を定め、役職員一同、全力を傾注して取組んでまいります。


1.金融円滑化の取組み方針

(1)東北労働金庫は、勤労者のための金融機関として、勤労者福祉の向上のために金融円滑化に努めてまいりました。2008年に勤労者を取り巻く労働経済情勢が急激に悪化したことに対して、理事会にて緊急課題として「生活応援運動」を拡充し、勤労者のための金融円滑化を促進してまいりました。特に、勤労者の賃金・一時金が減少して返済が難しくなる事態に対応し、住宅資金借入者の返済計画見直し相談の取組みを積極的に行っております。
(2)このたびの「金融円滑化法」の内容は、住宅資金借入者に対して労働金庫が率先して取り組んできたことであり、本法施行を契機に、金庫としての取組み態勢を再整理した、金融円滑化管理方針に基づき、適切に対応いたします。
(3)具体的には、融資のご利用者から返済計画の見直しにかかる相談があった場合には、きめ細かく協議を行い、中小企業者からの事業資金に関する債務の弁済に係る負担の軽減に関する申込みや住宅資金借入者からの住宅資金に関する債務の弁済に係る負担の軽減に関する申込みに対しては、当該中小企業者の事業についての改善または再生の可能性その他の状況や当該住宅資金借入者の財産および収入の状況のみならず家計全体に目配りを行い、支出面の改善も勘案しつつ、できる限り債務の弁済に係る負担を軽減するために必要な措置を取るよう努めます。
(4)また、貸付条件の変更等について、他の金融機関、住宅金融支援機構、信用保証機関等が関係している場合には、独占禁止法や個人情報保護法に配慮しつつ、当該機関と緊密な連携を図って対応いたします。
(5)なお、中小企業者のみなさまに対しては、ご利用者に個別対応により取組みの方針等を説明いたします。

2.金融円滑化の態勢整備

当金庫は、上記方針を適切に実施するため、理事会において、「金融円滑化管理方針」「金融円滑化管理規程」「金融円滑化管理マニュアル」を策定し、以下のとおり必要な態勢整備を図りました。
 別紙参照

3.ご相談窓口体制の整備

金融円滑化にかかわるご相談、要望および苦情等に対して真摯な姿勢で適切かつ十分な対応に努めるため、お客様のご相談窓口体制を次のとおり整備しました。

(1)営業店での相談体制
営業店では通常の営業時間でのご相談のほかに、休日相談および平日時間延長相談を行なっております。
 ア.休日相談
 別紙の内容で、ご相談・お申込に対応いたします。
 イ.平日時間延長相談
 平日午後3時から午後7時までは、事前のご予約によるご相談・お申込を全営業店で対応いたします。
 (ご予約は、前営業日の午後3時までにお願いいたします)
(2)本部での相談体制
本部(業務統括部)に、金融円滑化に関する窓口を設置しご相談に対応いたします。
 フリーダイヤル: 0120-113-962
 受付時間   : 月曜日~金曜日/9:00~17:00
 (ただし、当金庫の休業日を除く)


4.苦情相談窓口の設置

貸付条件変更等にかかる苦情相談については、各営業店等の窓口のほか、本部(業務統括部)においてお客様から直接お受けする窓口を設置し対応いたします。
 フリーダイヤル: 0120-113-962
 受付時間   : 月曜日~金曜日/9:00~17:00
 (ただし、当金庫の休業日を除く)

以上

■中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第7条第1項に規定する説明書類
■金融円滑化の態勢整備についてはこちら
■ご相談窓口体制の整備についてはこちら
■ご相談窓口体制はこちら
■店舗のご案内はこちら

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