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デキる女は、金融機関に見栄を張る!?

誰でも少なからず見栄を張ったことはあると思います。

“見栄を張る”ということは、“周りに対して自分をよく見せようと無理をすること”、“外見を偽って、別の物や実際よりも優れたものに見せること。いずれもあまり良い意味とは言えませんね。

でも今はSNSなどで、自分の生活が他人の目に触れることも多い時代。友達に、キラキラした自分を見せたいとか、羨ましがらせたい思いがいき過ぎて、収入に見合わない浪費を続け、華やかな外見とは裏腹に、実は借金に苦しんでいるというケースもあるようです。実際に私もそのような女性の方から相談を受けることがありますが、一度そのような生活を始めてしまうと、そこから抜け出すのはなかなか難しいようです。

見栄を張るのは本当にいけないこと?

見栄を張っている人に共通するのは、自分に自信が無いということだと思います。自分の価値観に自信が持てないか ら、つねに周りの目ばかりを気にして、ついつい身の丈に合わないファッションやライフスタイルをその場限りでも いいから手に入れようとしてしまう…。

もちろん私も、自分のことをより良く見せたいという思いはありますし、たまには見栄を張ることもあります。でも、それは自分自身の価値観に従ってのものであり、あくまでも自分の経済状態で許される範囲内でのことです。
自分を見失ってしまうほどの行き過ぎた見栄は決して肯定できませんが、とはいえ私は見栄を張ること自体を全否定しているわけでもありません。

見栄を張るという行為は、今の自分よりも、もっと理想の自分に近づきたいという思い。いわば向上心を抱いていることのあらわれでもあると思うからです。

“デキる女は見栄っ張り!?

私が知っている“デキる女”は、たいていが見栄っ張りです(このコラムを読んでいたらすいません。でも決して悪い意味じゃないので)。つねに、もっと上の自分を目指して、ひとつひとつ着実にランクアップしてきた方ばかりです。
この“ひとつひとつ着実に”が、とても大切なところ。ちょっと背伸びした自分の外面に、内面を近づけるためには、どうすれば良いのか?見栄(=理想の自分)をその場限りではなく、しっかりと自分のものにするためには、何をすれば良いのか?をつねに考え、行動に移し、それを続けてきたからこそ“デキる女”になったのだと思います。資産運用にも同じことが言えます。

経済的な向上心の無い(見栄を張らない)方は、そもそも資産運用に興味を示さないでしょう。でも資産を増やしたいからといって、周りの人たちの儲け話などに惑わされ(自分を見失って)、ハイリスク・ハイリターンな金融商品ばかりを購入し、生活のために必要な預貯金を切り崩してまで投資を続けていれば、かなりの確率で破綻が訪れます。

資産運用においても、“きちんと”見栄を張り続ける(着実な向上心を持ち続ける)ことが大切なのです。

資産運用から始まる“デキる女”への道

そこのあなた!
「なーんだ、結局、資産運用の話か」なんて思っていませんか?

でも、見栄を張った(理想の)自分にあわせて、成長を続けていくためには、経済的な安定と向上は欠かせない要素のひとつですよね?もちろん、それを仕事を頑張ることで実現しようとするのもとても素晴らしいことです。ただ、もうひとつの選択肢として資産運用を検討してみることで、可能性はもっと広がるはずです。

ファイナンシャルプランナーとして、過去には証券会社のスタッフとして、数多くの“デキる女”に出会ってきた私に言わせれば、金融機関に“きちんと”見栄を張る(向上心を持って計画的な資金運用を始める)ことは、理想の自分を実現するためのファースト・ステップ。その後のあなたには、次のようなたくさんの良いことが待っているかもしれません。

資産運用から始まる“デキる女”への道

「思考」を変えれば、「行動」が変わる。「行動」が変われば、「人生」が変わる。
さあ、あなたも“デキる女”への一歩を踏み出してみませんか?

ファイナンシャルプランナー伊藤 美恵

元証券会社窓口や生命保険会社等にて相談業務に従事。
現在は独立系FPとして顧問業・相談業務・セミナー講師・執筆等を行う。
エフエムたいはく「幸せ生活向上委員会」ラジオパーソナリティー。