20周年職員インタビュー生田

統合30周年に向けた次世代職員の
無限の可能性に期待

1993年4月入庫

米沢支店

役職

支店長

勤務経歴
  • 1993年4月~山形県労働金庫 米沢支店 他 山形県内各営業店
  • 2003年10月~東北労働金庫 酒田支店
  • 2018年3月~営業統括部
  • 2019年3月~山形県本部
  • 2020年3月~長井支店
  • 2023年3月~米沢支店
趣味

ゴルフ・ドライブ

入庫したきっかけは?

私の父親は過去に労働組合の役員を務めていたことがあり、家庭内ではよく「ろうきん」の話がでていました。父親の周りも労働組合関連の方が多く、その人たちから「ろうきん」を受けてみたらいいんじゃない?と声をかけてもらったことがきっかけです。当時は企業説明会もなかったため、先入観で「ろうきん」は特別な人しか利用できない企業であると思っていました。しかし、後日父親から誰でも利用できる福祉金融機関であることを教わり、より一層魅力的に感じた記憶があります。

現在の仕事の内容は?

支店の統括者として、支店目標を達成するための計画立案・進捗管理、そして職員一人一人が働きやすい職場風土の構築に力を注いでいます。現在の支店では、ローンセンターとアセットプランナーが設置され、幅広い業務の管理・統括を行わなければなりません。一方で、業務上の会話だけでなく、時折雑談を交えながらコミュニケーションを取ることについても心がけています。職員間の関係を密にすることで、職員本人が悩んでいることなどがあれば、即座に共有することもできますし、支店全体のモチベーション向上にもつながると考えています。

東北ろうきん統合20周年を迎えて

私自身が2023年で勤続30年となり、統合節目の年と重なるため、とても感慨深いですね。私が入庫した当時から今日に至るまで金庫システムの統合やリーマンショック、東日本大震災など様々な出来事がありました。そのような幾重にも重なる苦境を乗り越えながら、預金・融資残高が右肩上がりに伸び続けていることは、ひとえにお客さまのご愛顧と役職員の奮闘に尽きると思っています。20周年事業を通して、これまで支えていただいたみなさんに「感謝」を届けられたらいいなと考えています。

今後のビジョンについて

統合30周年に向けて私自身ができることをしっかり全うしたいですね。その中で特に力を入れて取り組みたいことは「人材育成」です。具体的には、これから金庫を背負っていく後輩職員たちの自発性を促したいと思っています。立場上、指示を行わなければいけない場面もありますが、できる限り担当職員の意見を尊重しながら、指示を行うよう心がけています。仕事に限らず、強制的に取り組むことと、自発的に取り組むことでは気持ちの入り方だったり意味合いが違ってくると考えています。スマートフォン一つあれば、様々なことが解決できる世の中だからこそ、能動的に自らの頭で考え、行動する精神が今後の金庫を支えていくと信じています。

さいごに

新型コロナウイルスの感染症法上の分類も5類となり、当金庫における行動制限をはじめ社会経済活性化に向け様々な規制も緩和されている現状にあります。そのような観点で、最後にほっこりする話題として、現在勤務地である米沢の魅力を発信させていただきます。米沢というと米沢牛が有名ですが、「天元台高原」がホットスポットです。ロープウェイに乗って標高1,350mの「雲上テラス」からは文字通り広がる雲海と飯豊・朝日・月山・鳥海・蔵王や安達太良・磐梯など日本百名山のパノラマが眺望でき、一見の価値があります。帰りは700年の歴史がある白布温泉で体の芯までリラックス。非日常を満喫できて最高です。

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