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「子どもが安心して集える場所へ」 特定非営利活動法人プチユナイテッドアスリートクラブ

「本気でEnjoy」する競技やエンジョイフットサルクラブの運営のほか、不登校児童生徒、接触障害等児童のための「子どもの居場所づくり」事業を行っている団体です。

元々は2009年から、米沢市で、職場のフットサルチームを主体として、小学校スポ少や中学校サッカー部などと青少年健全育成活動としての親善試合を重ねていたほか、誰でも参加できるフットサル教室を開催していました。

フットサル教室に集まってきた子どもたちは、スポ少や部活に入れなかったり、入部してもうまく馴染めなかったり、発達障害やいじめなど何らかの理由で学校に通えない子どもたちが多く、そのような子どもたちに合わせたスポーツ教室を行っていました。

その後、不登校や非行、何らかの事情で通学や家庭で過ごすことができず、自分の居場所を見いだせない子どもが多いことが分かり、2013年にはその子どもたちを理事長の自宅で生活させる「衣食住を共にした子どもの居場所づくり」を始めました。そこでは、子どもたちと一緒に食事づくりや洗濯、掃除などを一緒に行い、よく話をすることで生活基盤を整える活動となり、それが現在の子どもの居場所としてのフリースクール「あにまるハウス」、子ども食堂「ほのボーノちるどれん」の礎になっています。

2015年に特定非営利活動法人格を取得する一方、JFA(日本サッカー協会)が「だれもが、サッカーの楽しさに触れられるように!」というグラスルーツ宣言の推進・賛同パートナー「だれでもJoin♪」「ずうっとEnjoy♬」としての認定を受け、家庭的な雰囲気で生活基盤を整える活動のほか、スポーツによる心のケア(内面的機能訓練)をコンセプトとして子どもの居場所づくり事業を展開し始めました。

2017年に山形市に移転して拠点施設を定め、現在はスポーツを通じた子どもの居場所づくり事業を本格化し、福祉とスポーツを融合させた総合的な活動を展開しています。

フットサルなどのチームスポーツは、ある一定のルールの中でエンジョイしますから、ルールの中で楽しむ方法、仲間意識の確立、助け合う気持ちなどの醸成をめざしています。

また、ひとり親、貧困、障がい、不登校や非行など、様々な事情を抱え、居場所を見いだせない子どもたちとマンツーマン方式で関わり、最終的には「社会適応性と自己解決能力」を身につけるためのカリキュラムを行っています。

一方、子育てに悩む保護者に対しては、個別に相談やカウンセリングを行い、寄り添いながら心のケアやサポートを心掛けた活動もしております。

すべての子どもたちが笑顔になれるように、いつでも、だれでも、ずっとPlay・Enjoyできるフットサルクラブを目指しています。

特定非営利活動法人
プチユナイテッド
アスリートクラブ